歯科病理学 |
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歯の発育異常 | 齲蝕 | 歯髄疾患 | 歯周疾患 | 口腔粘膜疾患 | 唾液腺疾患 | 顎骨疾患 |
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顎関節疾患 | 上顎洞疾患 | 嚢胞 | 口腔腫瘍 | 歯原性腫瘍 | 先天性疾患 | 全身性疾患 |
0 | 基本構造 |
◇エナメル質、象牙質、象牙細管、セメント質、歯髄、象牙芽細胞、歯髄細胞
1 | 大きさの異常 |
2 | 形の異常 |
3.数の異常:
1)過剰歯。
2)無歯症。
3)先天性欠如歯。
4.位置の異常:
1) 転位。2) 捻転。3) 傾斜:唇側傾斜,頬側傾斜,舌側傾斜,近心傾斜,遠心傾斜。4) 高位。5) 低位。6) 移転。7) 逆生。8) 叢生。9) 正中離開。
5.歯列弓の異常:
1)V字形歯列弓。
2)狭窄歯列弓 (*臼歯群の舌側転位による)。
3)鞍状歯列弓。
4)空隙歯列弓。
6.咬合の異常:
1)上顎前突。2)下顎前突。3)切縁咬合(=切端咬合)。4)開咬。5)過蓋咬合。6)交叉咬合。
7.萌出の異常:
1)乳歯の早期萌出:先天歯=出産歯+新生歯。リガ・フェーデ病。2)乳歯の萌出遅延。3)生歯病。4)乳歯の晩期残存。5)永久歯の早期萌出。6)永久歯の萌出遅延。7)歯の埋伏。
8.形成不全:
1)新産線;2)斑状歯;3)ハッチソンの歯;4)フールニエの歯・ムーンの歯;5)遺伝性エナメル形成不全症;6)貝殻状歯(遺伝性象牙質形成不全症);7)ターナーの歯
※出典=鈴木鍾美先生ら『口腔病理学』(医歯薬出版)